【ラクラク完成】家庭で塩麹を作る方法【材料は3つ】
こんにちは!
塩麹(しおこうじ)は日本の伝統的な万能調味料として人気の発酵調味料ですね。
実はご家庭でも塩麹(しおこうじ)を簡単に作ることができます。
今回は「家でできる塩麴の作り方と材料」というテーマで解説していきますね。
材料3つ!塩麹の作り方と材料
●用意する道具
・瓶(などの保存可能な容器)
瓶などの密閉性の高い容器を選んでください。
また、完成した塩麹を入れる前に必ず消毒しておきましょう。
【材料】
水道水:200グラム
天然塩:60グラム
生麹:200グラム
これで約450グラムの塩麹が出来上がります。
塩は天然のものをおすすめします。
一見、「水道水は良くないのでは?」と感じるかもしれませんが、水道水は傷みにくいですから、むしろ塩麹を作るのにピッタリです。
また、
水道水:230グラム
天然塩:60グラム
乾燥麹:170グラム
これで作ることもできます。
乾燥麹はスーパーなどで買えますが、生麹はすぐに悪くなるためかあまり売られていません。
ですから、生麹はネット通販で購入することをおすすめします。
そして、風味が圧倒的にいいですから生麹を使うことを推奨します。
※分量は厳密にしましょう。特に塩が足りないと腐ってしまい、発酵しません。
【作り方】
1:塩、水、麹をしっかりかき混ぜる
2:フタをして7~10日ほど待つ(常温)
3:完成するまでは1日1度だけ混ぜる
これだけで出来上がります。
とても簡単ですが作ってみると意外と面白いですよ。
特に毎日1回混ぜるときのワクワク感はかなりのものです。
出来上がった塩麹は冷蔵庫に入れましょう。
冷凍ならおよそ1年もちますし、冷蔵庫でも3か月ほどは大丈夫です。
塩麹のおすすめの使い方
魚や肉に使うのもいいでしょう。
ですが、サラダに和えるのもおすすめですよ。
例えば、
・ダイコン
・トマト
・キュウリ
を適度な大きさに切って、そこに塩麹を混ぜるだけでも美味しいサラダに仕上がります。
塩麴ならではの塩気・うま味・甘みが、絶妙な味わいを演出してくれますよ。
もちろん他にも色々な食材に合うので、色々と試してみてくださいね。
塩麹に期待できる効果は?
塩麹には「プロテアーゼ」という酵素が含まれています。
この酵素には、お肉を柔らかくする働きがあります。(たんぱく質を分解する事で柔らかくします)
ですから、鶏むね肉などのパサパサしやすい食材でも、塩麴につけて焼くことで、柔らかくしっとりした食感になりますよ。
また、サラダのところでもお伝えしましたが、塩麹がもたらす独特のうま味も魅力です。
さらに、麹はおよそ100種類もの酵素を有しています。
そのため毎日食べることで健康効果・美容効果が発揮されると言われていますよ。
是非ご家庭で塩麹を作ってみてくださいね。
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